オススメ! 山菜採り【収穫道具編】

山菜収穫用 鎌 ナイフ

山菜採り鎌 ナイフの必要性

山菜採りには収穫する山菜によって鎌やナイフが必要になります。 ゼンマイやワラビ、木の芽などは手でポキッと採る事が出来ますが、ウドやコゴメなどは鎌、ナイフで切っての収穫になります。またツルなどが絡まった時なども使うことが有ります。

超愛用! 鋸鎌 

私が山菜採りに愛用している鎌になります。普通の鎌ではなく鋸鎌になります。鋸鎌は稲刈り等で使用する刃がギザギザした鎌です。

小さめの鋸鎌!!これがものすごくお気に入りなんです!これがすごくイイのです!!一押しです!!

  本格的な山菜採りからちょっとした山菜採り初心者までおススメです!!

               コンパクトな鋸鎌!!

何と言っても抜群の刃の角度!これがウドを採る際すごくイイんです。一度使ってみればその良さが分かります。 深く潜っている立派なウドは斜面に生えていることが多いです。まず手で根元を軽く堀り、根元の深さを確認します。もし満足出来ないウドであれば堀った土を戻してあげます。(ウドへの優しさです) 立派なウドと判断できれば根本まで傷を付けないように丁寧に掘ります。そして根元まで掘れたら 鋸鎌 の出番です!! 絶妙な角度の刃がどの角度に向いているウドの根元でも切りやすいんです!使えば言いたい事が分かります!! 90度の鎌やナイフじゃダメなんです!!

ウドだけではなくコゴメもザクザク切れます。ザクザク切れますが切り口はキレイです。

鋸鎌のメリット

普通の鎌と違いギザギザ刃の為、刃が滑りづらく切れ味がイイ

刃の角度が抜群にイイ

山菜ナイフ 

今シーズン伯父さんから貰った山菜ナイフが山菜採り装備に仲間入りしました。  ウドの根元を掘るのに便利。ウドの根の角度によっては一刺しで収穫でき便利。  でも一番良かった点は斜面を登る際、足を掛ける場所がない時にナイフで掘って足掛けを作れる事が便利でした!また掴むものが無い斜面にナイフを刺せば安全に登りやすくなります。使い慣れてくれば使用頻度も増えてくると期待している装備です。

鞘が付いている為ベルトに通して安全に持ち運べるため、腰に差して装備しておく事にしました。

なんかパッと見レベルが上がったような気分になります。

片手鍬 イカ型

このイカの様な形をした片手鍬。山菜採り用に親父が愛用しているものです。

この片手鍬…物凄いポテンシャルを秘めているんです…!  60年以上山菜採りをしている親父は現在この片手鍬で山に入ります。

これがまた凄いんです!!イカ型片手鍬!!

イカ型の足の方を斜面に突き刺しどんな崖も登り下りしていきます。そしてウドを見つければイカの頭側の鍬を根元に一刺しで収穫します。

三本の爪が土や根に引っ掛かり、しっかり刺せばかなりの重量を支えてくれます!

雪山登山に使用するピッケルの様な登坂性能と一撃の収穫性能を併せ持つ最強装備です!!

歳を取りひょいひょいと身軽に崖を飛び回れなくなってきた親父にはこの片手鍬の登坂能力が凄く役立っています。

斜面などで山菜採りをされる方はぜひお試しください!!!

山菜収穫用 鎌 ナイフ等の注意点

まず山菜収穫用の道具には刃や鋭利な箇所が有り大変危険です。注意点を上げればキリが無い程です。使い方、持ち運び方を間違えれば怪我をします。

そんな危険な道具を持って歩く山は斜面、ぬかるみ、ツルや倒木等々 転倒の危険要素が沢山有ります。気を付けていても転ぶ時は転びます!  

転倒した体の下に刃や鋭利な部分が有ったら… 考えただけでも恐ろしいです…

そんな危険を少しでも減らすために                       

刃物、鋭利な物をむき出しで腰などにぶら下げない!

腰袋、リュックなどに入れる際は刃や鋭利な部分が体に向かないように収納!

収穫時以外は基本的にケースなどに収納する! (鋸鎌にケースが無い為、制作を計画中)

収穫時刃などが進む方向に手などを置かない!

不安定な姿勢で使用しない! 

 転倒する事を前提に収穫道具を安全に持ち運び使用しましょう!!!

刃物の使用に慣れていない方は 耐切創手袋 という刃物で切れずらい手袋も売っているので使用をお勧めします!

また慣れない、合わない道具は怪我につながります。自分に合った使いやすい道具を見つけましょう!

便利な道具ですが時には大変危険な道具になります!適切な持ち運び、適切な使用で安全に山に入りましょう!!

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